今や、押しも押されぬトップドラマーとなった川口千里さん。
リーダーアルバムの方向性や、自らがリーダーを務める「The Jazz Avengers」他、絡んでいる他のパートアーティストさんの面子から、フュージョンにカテゴライズされがちですが、本人も、「アイドルはIan Paiceさん(Deep Purple)」という通り、パワフルな演奏は、個人的にはロックドラマーと認識しています。
こちらの記事では、そんな彼女のパワフルな映像でみておくべき映像3選をご紹介します。
Blowing Luv
ジャズピアニスト:高木里代子さんのリーダーライブ(モーションブルー横浜)で収録された映像です。
高木さんがリーダーなのに、何故かドラム後方からの目線で収録されています。
他にも数曲Youtube上に存在したのですが、現在は消えてしまっていて、残る1本、貴重な映像です。
後半にドラムソロがありますが、非常にパワフルかつ、粒がそろった見事なサウンドです。
Stratus
こちちらは、ご本人の公式Youtubeチャンネルからの映像です。
この曲は、元々、Billy Cobham’がオリジナルですが、その後、Jeff Beckがカバーしたのが有名です。
千里さんは、この曲を演奏するのがとても好きそうで、2024年のJeff Beck Tributeセッション(山本恭司さん主催)でも、1曲目にこの曲を持ってきて、いきなりパワフルなドラムソロを展開していました!!
こちらのYoutube動画も、撮影状態悪く、揺れ揺れの映像なのですが、それでも公式に載せているというのは、やはりメッセージだと思います。
ところで、千里さんは、よくドラマーのVinny Colaiutaのことを話題に出しますが、彼がJeff Beckと共演した時の映像が、こちらです。
Scatterbrain
Jeff Beck のオリジナル曲のカバーです。
Youtubeへのアップロードが2012年ですから、まだ10代の頃の収録ですが、スネアのサウンド等は、既に確立されている感じがします。
まだ、表情が固いような気もするような貴重な映像です。
こちらも公式からなのですが、当時は、まだコメントへのリプをしていた頃のようで、今となってはそれも含めて、とても貴重なVとなっています。
以上、まずは、代表的な3曲+αを掲載してみました。
こちらのブログでは、引き続き、川口千里さんと、Jazz Avengersの情報を、取り上げていくようにしたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェア/リポストよろしくお願いします。
コメント