(この記事はプロモーションを含みます)
ライブハウス「Blues Alley Japan」年初の恒例行事「千里ちゃん祭り」の初日の模様をご紹介していきます。
アマチュアミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。
出演ミュージシャン
Ds:川口千里
Gt:菰口雄矢
Ba:高橋佳輝
Kb:半田彬倫
T.Sax:米澤美玖
千里さん祭りは、今年も4daysでした。
例年通り、4日ともメンバーと選曲を変えて、多彩なステージになっていますが、初日は「川口千里バンド」で、昨年と全く同じメンバーになっています。
セットリスト
1st
① Top Me Up! (The Jazz Avengersより)
② Am Atram Gram (Ciderより)
③ All This Love (Buena Vistaより)
④ Something Like This (管沼孝三作品)
⑤ Tombo in 7/4 (管沼孝三作品)
⑥ See You Much Later (Buena Vistaより)
2nd
⑦ Onyx (Buena Vistaより)
⑧ Longing Skyline (Ciderより)
⑨ In Three Ways (Ciderより)
⑩ Park Moderne (Ciderより)
⑪ Ginza Blues (Ciderより)
⑫ Infinite Possibility (A La Modeより)
Encore
⑬ Flux Capacitor (Ciderより)
2024年は、ソロ名義のアルバムリリースが無かったので、どんな選曲にするかなと思っていたのですが、MCにもあったように、少しいつもとは違う内容にしてきた感じです。
①はThe Jazz Avengersの曲ですが、この曲の旋律をテナー一本で来るとは正直思っていなかったです。
② Am Atram Gramhは、フランス語で「どれにしようかな?」を意味するようです。(知りませんでした。。)
③は、原曲はヴォーカルが入っているのですが、過去にも米澤さんのサックスで演奏したことがありますよね。
④~⑤は師匠の菅沼孝三さんのアルバムの曲です。今回は「レッスンで習って大変だった曲2選」ということです。
④は、「リニアリズム」というドラムのリズムパターンで、キックとスネアとハイハットが一度も重ならないという難解なパターンです。
菅沼さんのアルバム「CONVERGENCE」に、ドラムレス(ジャズ教則的に言えば「マイナスワン」ですね)の曲が2曲入っていて、それに挑戦したのが、このテイク(当時13歳)です。
⑤も、昔のYoutube映像が残っています。(この時、何と9歳(!)です。)
セカンドアルバムにも入っていますね。
⑥は、もうお馴染みですね。
2部のスタートである⑦も、お馴染みの、この曲。
⑧は本人いわく「便利な曲」ということで、こちらも、色んな現場で演奏されています。
⑨~⑪は、米澤さんが一旦抜け、残りの4名で演奏されて、特に⑨⑩は高橋佳輝さんのベースがフィーチャーされていました。
⑨は、カリプソのリズムを使った、珍しいタイプのナンバーです。
⑩も、最近のライブではあまり演奏されない楽曲ですね。
続けて⑪は、最近のライブでは、定番中の定番となっている曲ですね。
⑧~⑪まで、4曲連続でアルバム「Cider」からのセレクトになりました。
このアルバムには、Philippe Saisseさん(Kb)、Armand Sabal-Leccoさん(Ba)が全面的に参加していて、レコ発ライブもそのトリオで行われていました。
今、思えば、そうしたパターンは、このアルバムだけですね。
今回のライブは、本人の中での振り返りの機会でもあり、それが、今回のセトリの特長であった気がします。
最近のライブでの演奏はギターが入ったアレンジの為、結構ザクザクした感じのサウンドですが、当初トリオで演奏していた頃はこんな感じになっていました。
本編最後の⑫は、ファーストアルバムの1曲目となりました。
アンコールの⑬も、「Cider」から、この曲となりました。
今回のセットリストは、最近彼女が取り組んでいる管沼孝三さんの楽曲からのピックアップや、アルバム「Cider」の振り返りが特長的だった気がします。
個人的にも、この機に、聴き直してみたいと思います。
このサイトでは、完全自分の趣向になりますが、今後もライブレポートを入れていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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