2020年、パンデミックで閉業せざるを得なかったライブハウス「Hey-Joe」が、11/1に場所を元町に移し、再オープンしました。
開店記念で、大御所アーティストの出演が続いていますが、2日めの増崎・菰口セッションに行ってきましたので、レポートしたいと思います。
ミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。
新・Hey-Joeへのアクセス
開業の時点では、Googleマップで探してもビルの名称しか出てきませんが、下記のマップ内に記載の住所になります。
最も近いのが、みなとみらい線(東急東横線乗入れ)の元町中華街駅です。
こちらの6番出口を出て、左手へ向かうと、元町の商店街に入ります。夜ですと、写真のようなイメージですが、左手の赤い看板、「カプリチョーザ」の次のT字路を左折して少し進みます。
看板などがなく、通り越しそうになるのですが、このビルのB1Fに有ります。
よく見ると、小さい張り紙があります。
ホール内の様子/システム
予約をすると、Emailが送られてきますので、そこに記載されている「整理番号」の順に入場可能です。
客席はセンターに4人掛け丸テーブルが7脚、その後方にも席があり、55席程のキャパになっています。
ホールが比較的スクエアで、色んな方向から観やすい造りになっています。
写真右にグランドピアノが見えていますが、これがステージに乗る構成であると、その後方が観やすくなると思われます。
2オーダー制になっており、座席にQRからオーダー可能です。
ドリンクは、こんな感じ。
フードも十数種類ありました。
店も客もまだ慣れていないため、若干ギクシャクした感はありますが、ライブハウスの場合、どうしても終演後に清算待ちが集中するため、このシステムのメリットは今後活きてくると思います。席からオーダーできるのも便利だと思います。
増崎・菰口セッション
このタイトルのセッションは、過去にもBlues Alley Japanや、Blue Mood等で観た記憶があります。
Hey-Joeは菰口さんが18歳の頃から出演していたとても思い入れのある箱だったようで、今回の企画もまず菰口さんに依頼があり、菰口さんが増崎さんを誘ったようです。
オファーが入った時には、既にGrace Bowers & The Hodge Podgeの来日公演ライブ(ブルーノート東京)を2人で観る約束をしていたのですが、それをキャンセルして、このライブを入れたという裏話がMCで有りました。
数年前、増崎さんがブルーノートでリー・リトナーさんと共演する予定が、パンデミックで来日できなくなったとき、代役で菰口さんを呼んだことも思い出されました。
それだけ、信頼関係が厚いということでしょう。
ちなみに、二人で横浜の野毛に行ったときに入ったAORバーの話をしていましたが、それは、おそらくこちらかと思います。
◆セットリスト
1st
①Shadows
②Blue Waves
③On My Way
④Cause We’ve Ended As Lovers
⑤I Don’t Know
2nd
⑥Pleasure
⑦Snore
⑧Cactus
⑨Self Portrait
⑩Warehouse
Encore
⑪Blue Wind
今回は、個々のソロ名義やDimensionの曲の他、カバー曲も多く、少しマニアックな選曲になった気がします。(個人的には初めて聴く曲もありました。)
個々の曲も、①②等はスタジオ盤とは違いアレンジされていました。
考えてみると、ギターの二人が主役でキーボードが不在の編成は珍しいかもしれませんが、そこは、夫々リードを取らないときのバッキングが絶妙でした。
Hey-Joe 今後のスケジュール
当面、大物アーティストの出演が続きます。
まだアナウンスはされていませんが、菰口さんは、12月にもここでライブをやる方向で調整しているようです。
今後に期待しましょう。
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