楽器メーカーのローランドが、JR川崎駅前の複合商業施設「ルフロン川崎」に専用の体験型スペース「Roland × Shimamura Kawasaki」を10/31にオープンしましたので、早速行ってみました。
ミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。
ルフロン川崎
JR川崎駅東口から、直結でないですが、徒歩すぐ。ヨドバシカメラの入っている複合商業施設です。
島村楽器ルフロン川崎店
島村楽器は、こちらの7階にある店舗で、その中にこのスペースが誕生しました。
こちらの島村楽器には、元々「ローランドプラネット」という衛星(Planet)店舗があり、細の説明を聞けたのですが、その時は、「楽器店の中にローランドの係りの方が居る」というイメージでした。
それが、今回は島村楽器の店舗としては初めてメーカーブランドを前面に押し出したブースを設けたわけです。
(もちろん、ヤマハ他の既存メーカーの展示もありますのでご安心下さい)
店内の様子
以前に別の記事で、ローランド国内初の原宿の直営店舗「ローランドストア東京」についてレポートしました。
ローランドストア東京は、扱いラインナップとしてはもちろん国内一ですが、敷地面積が狭く、混み合うとなかなか落ち着いて見られない部分があるかもしれません。
今回のスペースは、むやみに詰め込まず、通路幅も十分確保された展示であることが印象的でした。
まず、ローランドといえば、まずはキーボード系の需要が高いと思います。
個人的にも、過去にこちらでFA-07を購入しました。
そのキーボードは、人気のFantomシリーズや、発売間もないJUNO-Dシリーズを中心に、壁面に最大4列×3台と豪華に展示されています。
また、注目は、グランドピアノ型の電子ピアノで、フラグシップのGP-6を始め、贅沢にスペースを取って展示されています。
また、最近同社が力を入れているアコースティックデザインを始め、V-Drumのコーナーがかなり前面にだされたスペースとなっているのが印象的です。
また、電子サックスや、デスクトップシンセ、サンプラーといったものの量展示もありました。
プライベートセッション
これも、ローランドストア東京の記事でも触れているのですが、予め時間帯を予約して、係員の説明をすることが可能です。
こちらのページから予約ができます。
30分ですと、内容によっては、あっという間に過ぎる可能性がありますので、予め、質問することをメモして訪問することをお勧めします。
最後に
ボリュームゾーンのアイテム+フラグシップが中心にはなりますが、楽器店舗の縮小が続く中で、一つのメーカーにこれだけスポットを当てるのは、思い切った展開だと思いました。
量を展示するのは、スペースさえあれば可能ですが、説明ができないと意味がありません。
単なるショールームとしてではなく、しっかりしたレクチャー付きの説明を受けることができるのは、楽器ファンにとっては歓迎なのではないでしょうか。
また、川崎駅周辺は、ここしばらく、駅西側のラゾーナの集客力があり混み合っていて、駅東側はそれに少し押されているイメージなのですが、逆の意味では、このルフロンでは落ち着いた環境でじっくりと見ることができると思います。
今後は、店内でイベントも企画されているようですので、注目ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェア/リポストよろしくお願いします。
コメント