今回は、神戸三ノ宮駅からアクセス抜群でおすすめのホテル「Brenza Hotel」をご紹介します。
実際に宿泊してみましたので、内装から、客室備品、アメニティまで、ちょっとマニアックになるかもしれませんが、詳しく解説していきますので、是非最後までご覧くださいね。
ミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。
神戸へのアクセス
もしかしたら、あまり知られていないかもしれませんが、スカイマークエアラインズのハブ空港(多地点の拠点となる空港)で、ご覧のエリアから、比較的安価に直行便でアクセスできます。
Brenza Hotelへのアクセス・周辺情報
ご覧のように、JR・阪急・阪神が集まる、三ノ宮駅エリアに位置し、特に阪神三宮駅のホームからは本当にすぐで、東口改札を出てA23出口を出るとすぐのところに位置します。
JRから来る場合も、A23を目指すのが一番いいと思います。
神戸空港から来るポートライナーの駅からですと、少々わかりずらいのですが、改札を出て高架を左手に進む行き方が、比較的わかりやすいです。
夜に到着すると、このようなおしゃれな外観が目を引きます。
Brenza Hotel 宿泊レポ
共用スペース
1階が駐車場になっていて、フロントは2階になります。
このため、エレベーターホールに電話機を設置する配慮がされています。
フロント前は、カフェレストランになっています。
アメニティやコーヒー類は、必要なもののみ、フロントから持っていく形となります。
客室内
内装・デザイン
2018年の開業だそうおですが、内装は新しく、木を貴重とした落ち着きのあるデザインです。
また、シングルルームでも広々として快適に過ごせます。
広々としたライティングデスクの端のスペースを利用して置かれたライトが、心地よい雰囲気を演出してくれます。
(配線の処理だけが残念ですが・・まあまあまあw)
備品類
ライティングデスクの右手には、小物備品類が整然とまとめられています。
ケトルは、そこそこのホテルでら、安価なモデルで済ませることが多いのですが、ちゃんとシックな内装デザインにあわせて、デロンギのアイテムが導入されていました。
ライトは、折り畳み(跳ね上げ)式になっていて、使うときは、このような形状になります。
リモコンの横に見えるのは、折り畳み式の鏡です。女性への配慮もされていますね。
消臭剤は、ホテル向けブランドの「清水香」。こちらも客室デザインと調和しています。
ライティングデスクにコンセントが一つしかなかったのですが、このように、USB2つ+電源4つのタイプで補完されていました。これだけあれば、大丈夫ですよね。
右下の扉を開けると、冷蔵庫がありました。三菱の静音タイプです。
容量は20ℓですが、冷却性能は優れたタイプで、このゾーンではそこそこ高価なものです。
冷蔵庫本体自体も部屋のイメージにあうのですが、さらに扉で隠すあたり、デザイン設計が徹底されている感じです。
マニアックな話で恐縮なのですが、冷蔵庫をキャビネットに閉じ込めると、熱が籠って、冷えない要因になり、ホテルで問題になるケースがよくあるのですが、ちゃんと排熱スペースが設けられており、これだと、しっかり冷えると思います。
反対側の扉の中には、グラスと金庫が収納されていました。
金庫の開き方は、本来はキャビネットの開き方と揃う方が良いのですが、そもそも金庫自体がこの方向への開き方しかないアイテムが多く、これはある程度やむを得ない思います。
グラスは、何の変哲もないものに見えて、実は耐熱素材でできているようです。
マグカップがなかったので、ホットコーヒーを入れてみても、十分使えました。
デザイン的に唯一残念だったのは、ゴミ箱でしょうか。
ビニールがかぶさっていて、ここだけ少し生活感がでていました。
できれば、これぐらいの方が合う気がしました。
テレビは、ハイセンスのモデルで、55インチぐらいでしょうか、最近あまり見かけない縁がシルバーのタイプで、デザイン的には良かったです。
デスクとベッドのどちらからでも見えるちょうど良い位置に配置されています。
インターネット対応になっていますので、スマートフォンをホテルのWiFiに接続すると、例えば、スマートフォンで自分のYoutubeアカウントにログインして操作しているものが、そのままテレビに映し出せ、とても便利です。
画面に表示されるQRコードをスマートフォンで読んで、操作します。
あとは、細かい話にはなりますが、ハンガーも十分用意されていて、ラゲージラックも常備、スリッパは使い捨てのタイプ、室内着も常備されています。
枕元のアラーム時計も、最近省略するホテルさんも増えてくる中、手を抜いていなかったです。
浴室&バスアメニティ
浴室は、典型的なユニットバスタイプ。
ドライヤーは、ゲストに粗雑に扱われるケースが多いので、どうしても消耗品的な扱いになってしまい、他のホテル同様、パナソニックの廉価モデルに落ち着くのがいいところです。
水栓は、ノブで回すタイプ。本当は、家庭用でも普及している、レバー式で、温冷の調整がしやすいものが良いのですが、まだまだこのタイプが多いですね。
このタイプの使い方としては、最初に冷水を多めに出して、そのあと温水を徐々に強めていって適温に調整するのがコツです。
バスアメニティは、「HAJIMARI」というホテル向けのアイテムが採用されていました。
ポーラやDHCといったいわゆるブランド品ではないですが、最近、こちらのようなデザイン系のホテルさんで、採用されていることを見かけることがあります。
香り控えめで、使い勝手の良いアイテムです。
ドライアメニティ
最初にご紹介した通り、アメニティは、フロントから持ち出す方式になっています。
歯ブラシは、28穴タイプといって、普通のビジネスホテル(24穴)より少しグレードの高いものになっていました。
カミソリも3枚刃タイプ。但し、シェービングクリームは付いていませんでした。
ヘアブラシは、まあ、女性は持ち込みが多いと思うので、大丈夫でしょう。
ボディタオルは、個人的には重視しているものですが、フロントにおいてありました。
伸縮性には欠けるタイプでした、これはやはり有った方が良いと思います。
化粧品は、先程の「HAJIMARI」シリーズで、メイク落としと化粧水だけありました。
バスソルトは写真のものの同シリーズで3タイプ(香り)が用意されていました。
このあたりは、多少ビジネスとの差別化の意味合いもあるのでしょう。
ドリンク類は、左側の紅茶が客室常備のもの、右のコーヒーがフロントから持ち出すものです。
さて、ここまで、Brenza Hotelの詳しい内容をレポートしてきました。
こちらのホテルは、デザインのコンセプトがしっかりあって、造り込まれているイメージがあり、個人的にはとても気持ちよく過ごせました。
ホテルは、デザインに凝り過ぎると、肝心な使い勝手などが疎かになることもよくあるのですが、重要な点には配慮又は対策されていましたし、デザインだけではない部分があるホテルさんだと感じました。
コスパも相当良いですので、お近くにお越しの際には、検討にいれてみることをお勧めします。
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さて、当ブログのテーマは、旅と音楽です。
この後は、神戸・三ノ宮周辺の見所を少しだけご紹介しておきたいと思います。
神戸三ノ宮周辺のみどころ
観光する
神戸ウォーターフロント
象徴ともいえる「ポートタワー」をはじめ、「メリケンパーク」「ハーバーランド」が集まる人気のエリアです。
北野通り/異人館街
洋館が立ち並ぶ街並みが魅力な場所です。
入館できる建物も多いですが、ゆっくり観て周るだけでも癒されます。
(スライドショーでご覧ください)
六甲山
バス・ケーブルカーの乗り継ぎになってはしまいますが、1時間ほどで、六甲山上へも行けます。
こちら、気温が市街地より5℃前後低く、夏の束の間の避暑地としてもおすすめです。
食べる(神戸戸中華街(南京町))
三ノ宮の隣の元町駅になるのですが、比較的駅近いロケーションに広がっていて、アクセスしやすいです。
音楽やスポーツを楽しむ
老舗ライブハウス「チキンジョージ」
神戸の老舗ライブハウスといえば、こちら。
Brenza Hotelからは、三ノ宮駅を挟んで逆側になるのですが、十分徒歩圏内です。
ラ・スイート神戸 グランブルー
こちらは、ホテルのラウンジになるのですが、ほぼ毎日Jazzライブをやっていて、宿泊なしでも気軽に入ることができます。(一応、予約状況は確認した方がいいでしょう)
個人的には、関西を基盤に活動されているJazzシンガーの中島紅音さんの唄が好きなのですが、こちらのラウンジにレギュラーで出演されているので、神戸に来た際には聴きに行っています。
スタンダードJazz以外でも、洋楽の名曲のアレンジ等もありますので、気軽に聴きにいけると思いますよ。
下の写真は、屋外ラウンジから撮影したものです。
阪神甲子園球場
約42,000人収容。阪神タイガース、高校野球の他、大物アーティストのライブも行われるスタジアムです。
遠方から泊まりがけで来られる方も多く、電車で30分程度かかるこのエリアでも、試合がある日は、ユニフォーム姿がよく見かけられます。
以上、神戸・三宮近辺のみどころでした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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