DIMENSIONの約2年振りの新作がようやく発売されました。
8月には、レコ発のツアーも予定されているということです。(私は大阪に参戦します)
そこで、予習も兼ねて聴き込んでみました。
ミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
DIMENSIONのアルバム・DVDは全アイテム所有。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。
楽曲のクレジット一覧
今回、ゲストプレーヤーが多数居るため、一度整理してみましたのですが、そうすると、色んなことが見えてきました。
前作同様、「Keyboard, Synthesizer,Programing」というクレジットが明確にあって、友田ジュンさんと安部潤さん(そういえば、両方ジュンさんですね。。)の名前が書かれていたのですが、よく見ると、
勝田さん作曲→友田さんプログラミング
増崎さん作曲→安部さんプログラミング
と、組み合わせになっているようです。
考えてみたら、勝田さんの最新のソロアルバム「NEO」は、友田さん演奏とプログラミングだけで、他のサポートミュージシャンを使わず、制作されていましたが、その流れもあるのかな、と少し感じました。
アルバムのインプレッション
正直、1曲目の頭は、「これ、一体何が始まるのかな?」と思ってしまいました。
打ち込みで始まるのは有りとしても、テンポ感(遅め)からしても、ちょっと意表を突かれた感じになります。
次の曲も、冒頭からモロに打ち込みを多用した作風となっていて、「これは、DIMENSIONどこへ行くのかな?」いう気がしているところへ、サビにきて、ようやく「今までの」DIMENSIONが現れます・・うまくできています。
3~4曲目は、いかにもDIMENSIONというナンバー。
3曲目まで勝田さん作曲の楽曲が続きますが、ここで初めて、のっけからキャッチーな楽曲がきます。
4曲目は増崎さんの曲。イントロのフィルの入り方に、山本さんの個性が凄く出ていますね。
5曲目は再び、打ち込み全開のナンバー。ただ、後半に行くにつれ、川口千里さんの壮絶なドラムに徐々に耳を奪われてしまいます。最後、増崎さんも弾きまくりです。
今回、若手の期待の2人に3曲ずつ割り振られたのですが、それぞれ本当に良い仕事しますよね。
アナログ的にいうと、B面に映ると、6曲目(増崎さん作曲)~7(勝田さん作曲)曲と、好対照なアレンジの曲が並びます。
7曲目もかなり打ち込みバリバリで派手目の曲なのですが、ドラムを坂東さんにし、変化を付けていますね。
8曲目以降は、増崎さんの曲になりますが、それぞれ異なるタイプの曲を並べてきています。
クレジットを見ていると、増崎さんの曲は、全て二家本亮介さんがベースを弾いていますね。偶然でしょうか。しばらくDIMENSIONのライブに出てきていないですすが、たまには観たいものです。
最後は、意外な曲調の楽曲(1曲目とは違う意味でDIMENSIONらしくない曲)で締めます。
ソロの応酬でしたが、勝田さんの、お決まりの大技フレーズが連発でした。
いやいや、久々だったのですが、楽しませて頂きました。
ライブも楽しみにしています。
未購入の方はこちらから!
弟分Dezolveもどうぞ!
サポートキーボードの友田ジュン(Dezolveのメンバー)さんは、勝田さんとの共作を経て、今回のレコーディングでも大きな仕事をして、DIMENSIONになくてはならない存在になっています。
同じDezolveの山本真央樹さんも今回3曲参加しましたし、8月のレコ発ライブツアーにも出演が決まっています。
DIMENSION2人に、Dezolve2人という構成になるので、さすがにこれは滅多にないのではないかと思うので、8月のライブは、貴重なライブになるかもしれません。
そんなDezolveも、10月に、新譜の発売が決定しています。
Dezolveは、私も友田ジュンさんがDIMENSIONのサポートで入るようになって、聴き始めました。
是非、既にリリースされたアルバムを視聴、気に入ったら購入してみて下さいね!
試聴はこちらから!
購入は、こちらから!
最後に
このブログでは、他にもDIMENSIONの記事をリリースしていますので、是非、あわせて読んで頂けると嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
気に入って頂けましたら、シェア/リポストよろしくお願いします。
コメント