「忍野(おしの)村」は、名前は聞いたことがあっても、まだ行かれたことのない方が多いのではないかと思います。
こちらの記事では、日帰りでも楽に行けるプランで見所をご紹介したいと思います。
ミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。
忍野八海の魅力
「忍野村」は、山梨県南都留郡の、河口湖と山中湖の間ぐらいに位置する村です。
このエリアは、一見閑静な住宅地に見え、最初は、「ここに観光地があるの?」という感じでした。
忍野村の見所は、「忍野八海」と呼ばれる、小さな池が集まるエリアです。
富士山麓を水源にした地下水が湧き出した、透明度のとても高い池が8か所にあります。
「中池」付近が、土産物屋などが有り、観光客が集まってくる場所になります。
10:00頃になると、観光バスが到着し、賑やかになりますので、できるだけ早めの到着をお勧めします。
湧き水の美しさに心を洗われる
こちらの透明度には、正直驚きました。
まるで、鯉が飛んでいるようにみえます。
光の角度によっては、水面が鏡のように映ることもあります。
(池の上の樹木が水面に映っています)
8か所の池は、徒歩で十分周れる範囲なので、ゆっくり楽しんでみて下さい。
忍野村の富士山ビューポイント
榛の木(はんのき)民族資料館
小さな展望台があり、そこから、私有地の中に入ることができます。
朝9:00~17:00迄、入館料300円となっていますが、早めの時間帯に行くと、ご覧のように、誰も視界に入らない景色を楽しむことができます。
八海庭園 彦兵衛屋敷
忍野八海付近には、駐車場は十分ありますが、最も大きな駐車場は、こちらで、観光バスも停まるようになってます。
従い、ナビは、このマップの住所を登録して行けばいいでしょう。
その駐車場の前には、また別の庭園(私有地)があります。
こちらの庭園に入るのもいいのですが、駐車場からの景色だけでも十分楽しめるロケーションです。
河口湖へ
忍野村から河口湖(北岸:大石公園)へは、車で30分程度となります。
その中間ぐらいに、前から気になっていたところがあったので、立ち寄ってみました。
新倉山公園展望台
よく、外国人観光客の間で話題になっている、こちらの写真のスポットです。
最近まで存在すら知らなかったのですが、外国人観光客に話題となって初めて知るというのは、皮肉なものですね。
実際行ってみると、もう押し合いへし合いの人気ぶりでした。
(こちらの写真は、殆どが外国人観光客の方です)
恐らく、皆さん、日本の文化をイメージさせる五重塔と、富士山が同時に映っている写真を見て、こぞって来ておられるのだと思います。
ただ、この混雑ぶりと、実際の塔(1962年完成)を見ると、正直、飛ばしてもよかったかな、と少し思いました。
大石公園
こちらは、湖岸越しに富士山を望める、定番スポットです。
周囲には、比較的広い駐車場や飲食店等もあります。
季節によって、植物も変わりますが、秋の「コキア」は見事です。
富士忍野、河口湖へのアクセス
車であれば、新宿起点としても2時間以内で到着します。
自家用車をお持ちでない方は、鉄道では行きにくいエリアですので、バスツアーを検討されてはどうでしょうか。
リンクから入って、キーワードで「忍野」と検索してみてください!
クラブツーリズム バスツアー
都会では想像もつかないような、湧き水と景色を堪能してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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