海外ライブへ行こう! (チケット購入法や現地での注意ポイント)

今回の記事は、このブログのコンセプト【旅と音楽】にピッタリなテーマです。

過去の実体験をベースに、海外ライブのチケットの予約から、現地での注意ポイント等をお届けします。

ミュージシャン。鍵盤担当しています。頻繁にライブを観に行きます。
音楽に絡めた旅をするのが好き。国内は、まもなく全県制覇。
旅行業界在籍経験あり、ホテルのことは詳しいです。
横浜在住。横浜のおすすめスポットもリリースしていきます。

海外ライブの検索、チケットの購入

観たいライブに合わせて渡航する場合

これは、もちろん、アーティストの公式サイトからの予約となると思います。

特に、大規模ツアーを行っている場合は、事前に何らかの報道が出ると思いますので、そのアーティストの公式サイトを見て、予約サイトへ進み、購入します。

行きたい都市に合わせてライブを探す場合

行きたい都市があり、スケジュールにライブも組み込みたい場合、または、大規模ツアーではなく、単発のライブの情報も知りたい場合やは、こちらのサイトをチェックするのが最も便利です。

◆Bandsintown

アプリ版も有りますので、好きなアーティストを登録しておくと、新着通知も来ます。

こちらも購入サイト(現地代理店)へのリンクが貼られていて、そこでカード決済するのが一番簡単な方法だと思います。

海外ライブチケット購入の一例(Ticketmaster)

私の場合、日本国内で予約して、海外ライブへ行ったケースが過去2度(サンフランシスコとトロント)あるのですが、何れも予約サイト「Ticketmaster」での予約となりました。

この「Ticketmaster」をベースに例をご紹介していきます。

私がチケットを購入した海外ライブの場合、少し国内と違いがありました。

・スタジアムやホールであるのに、「座席の選択」ができる

・その代わり、座席によって、価格が細分化されている。

・再販制度(リセール)があり、少し出遅れても、チャンスがある

また、チケットは、スマートフォンで提示し、入場します。

「ウォレット」アプリへも登録でき、簡単に呼び出せて、とても便利です、とうよりスマートフォンは必携になります。

下のCautionは、Ticketmasterから送られてきたメールからの抜粋です。

MOBILE TICKETING
All events will be mobile entry. That means your mobile device will be used to gain access to the event. Tickets will not be emailed or available for print. For a step-by-step guide on using mobile entry please visit Ticketmaster.

実際に「ウォレット」アプリへ登録したチケット

海外ライブでの注意点

サンフランシスコ、トロントとも、スタジアムやホールでのライブだったのですが、日本国内の感覚では通らない部分がいくつかありますので、ご紹介します。

現地へは、早めに到着しましょう

手荷物検査が厳重です。

そのため、特に、入場者の多いスタジアムの場合は、開演直前に長蛇の列になります。

下の映像は、2018年の9月にサンフランシスコのスタジアムに観に行った時の参考映像ですが、最前列付近がまだガラガラの状態でスタートします。

3バンド出演で、遅らせることができない事情もあったんだと思いますが、駆け込み入場をある程度待ってくれる日本ではあまり考えられないことです。

持ち込み禁止物を事前に確認しましょう

ペットボトルの持ち込みが禁止になっていることが多いと思います。

「ここで飲むか、捨てて下さい」と言われます。

日本の球場でも禁止されている場合もあり、これは、その場で対応できることなので、それほど問題ではないかもしれません。

一方、リュックサック(海外で言う「Back Pack」)の持ち込みが禁止されていたり、サイズが細かく規定されている場合があります。

2023年7月にトロントのBudweiser Stage(スタジアムではなく、ホール級の会場)でのライブに行った際に、直前に入ってきたメールには、バッグの持ち込みルールが詳細に記載されています。

BAG POLICY
Backpacks and other oversized bags are no longer permitted in the venue. Small purses, totes and clutches will be permitted, and we strongly suggest bringing a clear bag for expedited entry. Please note, searches will happen on all bags.

More details below:
– Bags that are clear plastic and do not exceed 12” x 6” x 12”
– Small clutch bags, which cannot exceed 6” x 9” in size, with or without handle or a strap
– One-gallon clear plastic freezer bags (Ziploc bag)
– Medical Bags or kits are acceptable and will be searched at the gate
– NO BACKPACKS

直前だったので、さすがに参りました!

クリアバッグなんて、KIOSKにも置いていないですし。

幸い、時間に余裕があったので、ホテルに荷物を置いて、ほぼ手ぶら(ボディバッグ程度)で会場へ向かいました。

海外ライブの楽しさ

海外でのライブ経験は、アメリカ、カナダのみとなるのですが、どちらも、日本とは異なる文化を感じ、それも含めて、楽しめました。

日本では、アーティストのタイプにより、

・若手J-POPや、アイドルのコンサートのように、立ち上がって一緒に身体を動かしたり唄ったりするパターン(大勢のオーディエンスが同じ動きを取る

・優れたシンガーの歌唱や、プレーヤーの演奏をじっくり聴いたり、食い入るように観たりするパターン

・Jazzのライブ等、食事やお酒を楽しみながら、観るパターン

に分けられる気がしています。

実際に、来日したアーティストの感想でも「日本のオーディエンスは、自分の演奏を食い入るように観ている」という感想を話しているアーティストを雑誌で見かけたこともあります。

一方で、北米のスタジアムやホール級のライブでは、楽しみ方にオーディエンスの個性が出る気がしています。

延々と唄っている方もいれば、肩組んだり、ハグしたり、自撮りしたり、或いは、演奏途中でも構わず頻繁にビールやおつまみを買い出しに行ったり、本当に自由な雰囲気で楽しんでいるように感じます。

機会があれば、是非一度、海外ライブに行ってみて下さい!

そして、その際にこの記事が参考になれば、とても光栄です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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